錠剤手動ハーフカッター
調剤業務に長年待ち望まれていたアイテムが遂に登場！
以前から業務の障害となっていた錠剤の半割作業を飛躍的に効率化できます。
特に楕円の錠剤は効率的な半割が非常に困難で、対応可能なツールは限られていました。
「錠剤ハーフカッター」は、当社の金属と樹脂部品の精密機械加工で培われたノウハウにより調剤業務のニーズに正面から取り組み、数多くのテストを重ね画期的な製品開発に成功しました。
Point１
手のひらサイズの軽量コンパクト設計
女性でも無理なく簡単に半割作業ができます。
錠剤を入れてペッパーミルみたいに回すだけ。
刃物に触れることもなく安全・清潔に作業ができます。
Point２
これまで難しかった楕円錠剤のカットも可能
楕円錠剤・小判型錠剤の様な長細い錠剤のカットを得意としています。
煩雑になりがちの半切作業が効率的にしかも高精度に作業を行うことができます。
切断面も綺麗な仕上がりです。（当社テスト結果より）
Point３
遮光に配慮したスモークカラーを採用
視認性を確保しながらも自然光から錠剤を優しく守ります。
容器はアルコール耐性もありますので、拭き取り清掃も可能です。
残量もカット量も一目でわかるので作業にムダがなくなります。
Point４
切断時の粉の除去用にメッシュトレイを付属
切断で多少の粉が発生します。
錠剤との分別にご使用ください。
Point５
ラベルのカラーが選択可能。
コーティングラベルで安心
適用錠剤のラベルカラーを４種類から選択できます。
カラーラベルの採用で内包されている錠剤の注意喚起に役立ちます。
ラベルもアルコール耐性のコーティングがされていますので、拭き取りによる印字の劣化はありません。
①錠剤の投入
フタを取って適応する錠剤を適量投入してフタをする。
②ハーフカット
ベース（白い部分）の矢印⇧部分を正面にして持ち、上容器（筒部）を矢印⇦の方向１／３回転（カチッと音がするところで止める）します。
この１／３回転を繰り返すだけでハーフカット完了です。
③錠剤の取り出し
必要量がカット出来たら下容器に収納された半割錠剤を取り出す。
必要により付属のメッシュトレイを利用して粉の除去をしてください。
対応可能な錠剤形状
細長い錠剤のカットを得意としています。
割線の深い丸錠剤や特殊形状のものは不得意です。
※対応可否は販売店に確認してください。
クラス1000※レベルのクリーンブース
精密な電子部品製造ラインに匹敵する組立ラインを採用。
空気中の微粒子がどれくらい存在するのか、要するにどの程度の綺麗さなのかを規格化したものをクラス（清浄度）といい、クラスの示す尺度は、単位体積に含まれる粒子の数で示されます。
当社が採用したクリーンルームのクラス10000※とは、米国連邦規格である Fed-std209E（Federal standard 209E）に規定されている、0.5μm径の微粒子が1ft3内に10000個まで許される清浄度のレベルを示しています。
擬似薬（ダミー）を使用して全数精度チェックを実施
様々な形状や大きさの擬似錠剤（薬剤成分は入っておりません）の製作が可能です。
その擬似錠剤を使用してカット精度を確認したものだけをお届け致します。
※カッティングは錠剤によって（保管状態や糖衣錠など）精度が変わる場合があります。
